女性の更年期うつを防ぐ5つのポイント

更年期うつにならないために、自分の性格や生活を見直しましょう。

5つのポイントを心がけて。周囲のことや、過去や未来のことにとらわれずに、今の自分に集中して心
のリセット術を身につけましょう。

1.完璧を目指さない
40代は体力も精神力も30代のころより落ちます。同じことをやっても時間がかかったり、疲れが残るのはあたり前。自分にとっての完璧を目指すのではなく、周囲のペースにあわせてみると、気持ちがらくになるでしょう。

2.毎日心のリセット
寝る前や入浴中などひとりで心を落ち着ける時間を設けましょう。5分でもいいので、その日あった楽しいことや、おいしかったものなど、楽しいことだけを考えて気持ちを落ち着けまし

3.朝日を浴びる
毎朝起きたら、朝日を浴びましょう。朝の日差しを浴びることで、夜しっかり眠ることができます。

4.感情を表に出すようにする
うつになる人は感情を抑えがち.ときどき映画を見たり、小説を読んだりしてヽ涙を流しましょう.声を出して笑うのもおすすめです。

5.セロトニンを分泌させる
うつ病は神経伝達物質のセロトニンが抑制されてしまうために発症します。セロトニンを分泌させるにはリズム運動が効果的。一定のリズムで歩くウォーキングや、ヨガはおすすめです。また、15~20分くらいガムを噛むのでもOK。

女性の更年期うつに、大豆の植物性エストロゲンに注目したい

大豆は植物性たんぱく質の宝庫。

豆腐や納豆、湯葉といった大豆加工品は消化が良くて、たんぱく質の含有量も多い、おすすめの食品です。

また、大豆に含まれる大豆イソフラボンが更年期症状に効くと考えられ研究が進められています。

大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た構造を持っていて、植物性エストロゲンとも呼ばれています。

そのため、エストロゲンが不足しがちな更年期の女性が食べると、症状がやわらいだり、肌が若返るとも言われています。

女性の更年期うつにも、大豆の植物性エストロゲンに注目したいものです。

女性の更年期うつにならないための生活

更年期には体のあちこちが知覚過敏になって不調をひき起こしますが、環境の変化などによる心的ストレスが加わることで、気分の低下や落ちこみ、不安感やイライラといった「うつ」の状態におちいりやすくなります。

何も楽しいと思うことがなく、気分が沈み、外出するのがおっくうに思うことが多くなったら、更年期うつかもしれません。

早めに婦人科や女性外来、心療内科を受診しましょう。

また、更年期以前に起こる場合を、「プレ更年期」ということがあります。

男性に比べ女性は「うつ病」にかかりやすく、その確率は男性の2倍。とくに更年期は、環境や心境の変化から多くなります。

一般的に真面目で几帳面な人がうつになりやすいといわれています。

さまざまな身体的な症状に悩まされ、気分かふさぎがちになるので、ついにはうつを発症してしまうケースが多くあります。

更年期は一時的なもの。

つらい症状はいずれ消えていきます。

そのときを心待ちにしながら、少しでも症状を軽くする方法を身につけることが大切。

その第一は生活習慣の見直し、ギアチェンジです。

そして、5つのポイントをおさえて心の健康を保ちましょう。

ホルモンバランスの乱れによる体と心の知覚過敏

「知覚過敏」というと、虫歯でもないのに歯がしみたり、傷がないのに痛みを感じたりする症状のことですが、ここでは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚や内臓などの体性感覚といったあらゆる感覚が過敏に反応して起こる症状を指します。

40代は体も心も知覚過敏の状態。ちょっとしたことが原因で不調をひき起こしてしまうのです。

これまでは自然にやり過ごしてきたことがストレスになり、イライラしたり、不安になったり、気分が落ちこんだりします。

また、疲れがとれない、やる気が出ない、不眠などの症状があらわれることも。これらは自律神経の乱れが原因。

放っておくと自律神経失調症や更年期うつを発症してしまいます。

女性ホルモンは、脳の視床下部から指令を受けて卵巣から分泌されます。

ところが卵巣機能が低下する40代以降は、分泌が正常に行われなくなります。

体内のホルモン量が不足しているので、視床下部からは、さらに分泌を促す指令が出されることに。これをくり返すうちに視床下部が混乱し、視床下部がコントロールする自律神経まで乱れてしまうのです。

自律神経は、体のさまざまな機能を維持、コントロールしている神経で、自律神経が乱れると全身のあらゆる器官に支障をきたします。過度のストレスによってバランスをくずすことも。

自律神経の乱れが、さまざまな心身の不調をひき起こすのです。

40代になると、子育てもそろそろひと段落を迎え、気持ちの中にぽっかりと穴があいたように感じる人もいます。

パートナーとの関係がギクシャクしているならなおさら。職場での人間関係や親の介護など、先行きの不安をかかえる人も多くなります。

女性ホルモン量の低下に加え、こうした環境や心境の変化から、自律神経のバランスをくずしやすくなります。

知覚過敏のため、心身の疲労やストレスが日常化すると、出目が見つからずさらに悪化することになりかねません。

環境を変えない限り簡単によくなるものではないので、早めに婦人科や女性外来、心療内科を受診しましょう。





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