体を温める食事で卵巣機能アップ

男性に比べて熱を生産する筋肉の少ない女性は、もともと冷えやすい体をしています。

月経周期によるホルモン分泌の変化も冷えの要因になるもの。

体が冷えると、血流が悪くなって体のさまざまな働きが悪くなり、卵巣の機能も低下します。

免疫力もさがるため、感染症にもかかりやすくなります。

「冷えは万病のもと」という言葉もあるくらい、肌あれや肥満、倦怠感、肩こり、腰痛など、多くの不調をひき起こすのです。

手足が冷たいなど、自分で冷えを感じる人もいますが、冷えに気づかない人も少なくありません。

年齢とともに、ただでさえ血流も不足しがちなことに加えて、ホルモンバランスの乱れからも冷えが起こります。

自分は大丈夫と過信せず体を温めることを心がけましょう。

【体を温める食事のとり方】

朝食を食べて体を目覚めさせ、3回の食事を規則正しくとることがまず大切です。

・冷たいものは避け温かいものを食べる
冷たい飲み物や、デザートは控えめに。食事には具材がたっぷりのスープや鍋料理などを加えるのがおすすめ。体も温まり、栄養のバランスも整えやすくなります。

・良質なタンパク質をとる
タンパク質は、筋肉や血液をつくるために欠かせない栄養素。ホルモンをつくるためにも必要です。肉や魚、卵、大豆などのタンパク質は年齢に関係なくきちんととって。

・体を温める食品を上手に使う
体を冷やす食品も大事な栄養素。とり過ぎには注意し、温かく調理する、体を温める食品と組みあわせるなど工夫して食べて。ショウガ、ネギなどを薬味にするものgood !

女性ホルモン力を高める食品を補うには

漢方でいう「腎」とは、腎臓や生殖器、泌尿器などを示すもの。

腎には、生まれもった生命エネルギーが蓄えられていて、それが減っていくことで人は老化すると考えられています。

つまり、漢方では腎のパワーをおとろえさせないことが、若さを保つことにつながるのです。

加齢により腎のエネルギーはだんだん少なくなっていくのですが、さらに過労やストレスによっても、腎のパワーはダウンしてしまいます。

無理を続けると早く老けこんでしまうわけです。

体を成長させる働きをする腎は、ホルモンの分泌にも深くかかわっているとされます。

卵巣も腎として考えられることから、女性ホルモンの状態をよくするにも腎は犬切な場所。

腎の働きがよくなれば、ホルモンバランスも整い、肌や髪、骨にもよい影響が期待できます。

脂肪が少ないと女性ホルモンが減ってしまう

40歳を過ぎるとだんだん体重が落ちにくくなり、お腹まわりに脂肪がついて太りやすくなります。

肥満は月経不順や生活習慣病を招くなど健康をそこないますが、無理な食事制限をして栄養のバランスをくずしても体にはよくありません。

女性ホルモンは、脂肪の一種であるコレステロール示)をもとにしてつくられるため、極端に脂肪が少なくなってしまうと女性ホルモン加減少してしまうのです。

20代のときからI~5㎏増加したくらいの体重がほどよいと考えましょう。

体重が軽過ぎると骨に必要な加重がかからず、骨密度が低下してしまうというリスクもあります。

急激に体重が減少すれば、卵巣の働きにも悪影響を与えます。





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