新型インフルエンザ感染予防にオススメの3大食材とは

30~40年に一度の周期でやって来るインフルエンザの世界的大流行。

ついにそのときが来だのかもしれません。

そこで、「ウイルスの感染を防ぐ」「感染しても重症化さぜない」そんな働きが期待できる食材を徹底調査しました。

おすすめしたいのはヨーグルトとメカブ、碁石茶の三つです。

タミフルより効いた?!メカブのフコイダン

さまざまな海藻類の抗ウイルス作用を研究する富山大学大学院医学薬学研究部教授の林利光さんは、

「海藻のヌルヌル成分、フコイダンがインフルエンザに効きます。なかでもメカブのフコイダンで良い結果が出ている」と話します。


メカブのフコイダンは、ウイルスが粘膜の細胞に侵入するのを抑えてくれます。

インフルエンザ治療薬のタミフルやリレンザは、細胞の中で増殖したウイルスが細胞の外へ出るのを抑えることで、他の細胞への感染を防ぎます。

つまり「フコイダンは細胞への入口、治療薬は出口で効く。

作用が違うから、併用するといい」と林さん。

しかもメカブのフコイダンには、「抗体を作る力を高める作用が治療薬ヨりも高いという動物実験データもあります」(林さん)。

また、乳酸菌やビフィズス菌をたっぷりと含むヨーグルトや乳酸菌飲料。

これらは「自然免疫(ウイルスに感染した細胞を破壊、掃除する)を活性化する作用を介し、インフルエンザの防御に働きます」と話すのは、信州大学大学院農学研究料教授の保井久子さん。

保井さんらは、乳酸菌やビフィズス菌が各種の免疫細胞の働きを高め、その作用によって、インフルエンザに感染したマウスの生存率が上昇することを確認しました。

抗インフルエンザ3大食材


ウイルス感染も増殖も防ぐ「碁石茶」

高知県大豊町特産の発酵茶です。

茶菓を蒸してカビ付けしてから桶で漬け込み、天日干しにして作ったお茶。

黒い碁石のような形から、この名が付きました。

乳酸菌が豊富。

インフルエンザウイルスの粘膜の細胞への侵入と、細胞内に入ったインフルエンザウイルスの増殖をダブルでブロックします。

含まれる多種類のポリフェノールによる作用と考えられています。


ウイルス感染を防御、抗体を作って抵抗力を上げる「メカブ」

メカブのフコイダンは、インフルエンザウイルスが粘膜の細胞に侵入しようとするのを防ぐ働きと、インフルエンザウイルスに対する抗体を作る力を高める作用を待ちます。

モズクやコンブといったほかの海藻類にもフコイダンは含まれていますが、その構造や活性が異なり、ウイルス感染を抑える作用は、メカブのフコイダンが高いといいます。


免疫力をベースアップ、ワクチンの効きをよくする「ヨーグルト」

ヨーグルトや乳酸菌飲料に含まれる乳酸菌やビフィズス菌が、腸管内の免疫細胞に働きかけて免疫力を高めます。

ヨーグルトを食べ続けていると、インフルエンザワクチンの効きが良くなるという結果もあります。





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