ストレス性円形脱毛症が改善した「冷凍育毛法」

冷凍育毛法の効果を発見したのは、70才男性の頭にできた老人性のイボの治療の際でした。

イボをとるには、マイナス180度ほどの液体窒素を患部につけて、少しずつとっていきます。

すると、不思議なことに治療をつづけていくうちに、イボの周りだけうっすらと毛が生えてきたのです。

これを見て、イボのない部分にも、液体窒素で刺激を加えてみたところ、頭全体に毛が生えてきました。

驚くことに、それまで眠っていた毛根が超低温の冷気を浴びることによって、再び活動しはじめたのです。

以来、脱毛で悩む患者さんに対して、頭皮を冷凍刺激する治療法を実践し、成果をあげています。

ストレス性の円形脱毛症が頭全体に広がってしまった若い女性の抜け毛も改善されました。

マイナス15度の冷凍ガスで頭皮を刺激

体温よりも極端に低い温度のガスを頭皮に吹きかけると、皮膚の内側では皮膚を守ろうとして生体防御反応が起きます。

なんとか体温を守ろうという大きな力が働いて、その部分に多くの血流が起きるのです。

さらに、毛細血管のすみずみまで血行をよくしようと、血管が拡張します。

つまり、ショックを受けた皮膚を正常に戻すため、体はあらゆる総力を頭皮に結集します。

その結果、いままで栄養が行き渡らなくなっていた毛根部分にも栄養が運ばれて細胞分裂が起こり、毛根が本来の働きをとり戻すために、髪が生えてくるということです。


冷凍育毛は、専門家のところで治療を受けるのが確実な方法ですが、自宅でも試すことができます。

冷凍庫の氷をビニール袋に詰め、気になる部分に当てます。

皮膚がキーンとするまで冷やしてください。

氷の温度は治療で使うガスほど低くないので、毎日朝晩やってもかまいません。

脱毛症のかたのなかには、脱毛の進行を恐れて極端に洗髪回数を減らすかたがいますが、毎日洗髪して、頭皮の汚れを落としてから、冷凍育毛法で刺激したほうが効果的です。

そのあと、育毛水でマッサージするとより効果があらわれます。





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