野菜をたっぷり食べて免疫力を上げる

生きていくために必要な五大栄誉素、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルを含むさまざまな食品をまんべんなくいただくことが大切です。

免疫力を上げるために必要な食品が野菜と果物です。

野菜と果物には、免疫カアップに欠かせない成分をたっぷり含むものがたくさんあるからです。

免疫カアップに役立つ野菜を、「免疫活性力を高める野菜」「抗酸化作用のある野菜」「脳内環境をととのえる野菜」の3つに分類すると。

・免疫活性力を高める野菜
皮膚や粘膜を強くするビタミンA、免疫細胞の機能を維持するビタミンB群や亜鉛、白血球の強化に役立つビタミンCなどが豊富な野菜。

・抗酸化作用のある野菜
体内の過酸化脂質の毒性を弱めて老化やがんなどの病気を防ぐビタミンCを中心に、ビタミンA、ビタミンE、セレンなどが豊富な野菜。

・腸内環境をととのえる野菜
便通を促し有害物質を体外に排出する食物繊維のリグニンや、胃の粘膜を保護するムチン、消化を助けるジアスターゼなどが豊富な野菜。

さらに野菜には、殺菌作用を持つアリシン、利尿作用のあるカリウム、アレルギー防止に役立つルテオリンなど、結果的に免疫カアップにつながる成分を含んでいるものがたくさんあります。

免疫力を上げる機能性成分とは

免疫力を上げるには、ビタミンやミネラルをたっぷり摂ることです。

毎日の食事では、私たちが生きていくために必要な五大栄養素である、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルを含むさまざまな食品をまんべんなくいただくことが大切ですが、(赤文字)免疫力を上げるために特に注目したい食品が野菜と果物(赤文字)です。


野菜と果物には、免疫カアップに欠かせない成分がたっぷり含むまれているからです。

野菜と果物に含まれている、ビタミンA、C、Eやミネラル類が免疫活性化を高め、抗菌作用によって、体内の過剰化脂肪質の毒性を弱め、食物繊維が腸内環境を整えて免疫力を上げるのです。

また、以前は栄養分と認められていなかった「機能性成分」と呼ばれる「ファイトケミカル」が、近年の研究で非常に高い抗酸化作用があることがわかってきたのです。

しかもそのパワーは、ビタミンA、C、Eやミネラル類より優れているとも言われています。

免疫力を高めていくには、さまざまな野菜・果物を食べて、ファイトケミカルを積極的に摂り人れることが、もっとも有効であることが解ってきたのです。

不足しがちな野菜を意識してたくさん食べる

豚肉にはビタミンB1が、魚にはビタミンDが豊富なので、野菜以外のこうした食品を食べることももちろん大事です。

でも、肉や魚、ご飯などの炭水化物は、意識しなくても十分とれていることがほとんど。

それに比べると、たくさん食べたつもりでも不足しがちなのが野菜です。

厚生労働省は、大人1人が1日に食べる野菜の目標摂取量を350グラムと発表しています。

1日3食としてI食あたり120~130グラムが目安です。

でも、平成19年の国民栄養調査によると、I人あたりの平均摂取量は約290グラムで、80グラムも足りません。

野菜は意識して積極的にとらないと、不足しがちなのです

また、いくらビタミンが多いからといって、豚肉や魚をたくさん食べると、脂肪が多くなってカロリーの摂り過ぎになってしまいます。

その点も、野菊なら安心。かなりたくさん食べても常識的な範囲であれば、害になったり、カロリーの摂り過ぎになったりする心配は、ほとんどありません。

免疫力を上げる食事にポイント

免疫力を高めるためには、噛みごたえのある食品をとり人れることも必要です。

よく噛むことで、免疫機能を持つ唾液の分泌を促し、口の中の殺菌作用を高めるとともに、胃腸の消化も助けてくれます。

さらに大切なのは、腸の免疫力をアップするために、食物繊維、善玉乳酸菌、フラクトオリゴ糖の3つを脳内に届けることです。

まず、食物繊維をたくさん摂ることで、腸のはたらきは活発になります。

ぜん動か排便を促し、食べ物と一緒に入ってきた農薬や水銀などの有害物質、からだにたまっていた老廃物や発がん物質などをからだの外にどんどん排出してくれます。

ヨーグルトなどの発酵食品に含まれている善玉乳酸菌は、脳内で病原体と闘い、発がん物質のもとになる成分の吸収を防ぎ、悪玉菌の繁殖を抑えるなどのはたらきをして脳内環境をととのえます。

そして、ごぼうや玉ねぎ、バナナなどに食まれているオリゴ糖は、善玉菌のえさとなって、その増殖を助けます。





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