40代からの女性メタボ注意予報

お腹ポッコリのメタボリック症候群(メタボ)は男性の悩み?

そう思っていたら、春の健康診断で、メタボ予備軍との結果が…。

女性も40歳を過ぎたころからお腹まわりの脂肪がつき始めるのです。

その脂肪の正体は“内臓脂肪”。


では、なぜ内臓脂肪をためてはいけないのか。

それは、内臓脂肪からは、悪玉ホルモンが分泌され、体内に炎症を引き起こすからです。

その結果、血糖値を下げるホルモンのインスリンの働きが悪くなったり、血管が収縮したりして血糖や中性脂肪、血圧の値が上昇。糖尿病、糖質異常症、高血圧症といった生活習慣病へと進行してしまうのです。

それを放置すれば、傷つけられた血管壁に脂肪が入り込んだりして動脈硬化になり、最悪の場合、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすのです。

内臓脂肪の蓄積を予防するには生活習慣の見直しが重要です。

まずは食事。お薦めは、血糖値を上げにくい食べ方をすること。


野菜→たんばく質(肉や魚)→炭水化物(米やパン)の順に食べることで、食後の血糖値の上昇が緩やかになる。

また女性は軽い食事ですませがちだが、それでは相対的に糖質・脂質が多くなり、食物繊維やたんぱく質が不足しがちになります。

筋肉量を増やし、代謝を上げる点でも肉などのたんぱく質の摂取は重要で、筋肉があれば関節も守ってくれるから、快適に動けるメリットもあるのです。

運動は、筋肉を増やし、摂取したエネルギーの消費に役立ちます。

筋肉量が増えれば代謝は上がり、疲れにくくなるので、より長く運動を続けやすくなります。


また、睡眠の質も重要ポイントです。

睡眠時間が短いと成長ホルモンの分泌が減ります。

また脂肪の蓄積を抑えてエネルギー消費を高める満腹ホルモン、レプチンの分泌量も減ります。

日本の40代女性は世界一睡眠時間が短いとの報告もあるので意識して睡眠不足の解消に努めてください。


最近話題のエストロゲンの減少も、内装脂肪が増える要因と言われています。

女性ホルモンのエストロゲンが減ると、女性も男性と同じ体内環境に近づくのです。

40代以降、腹部が出てくるのはそのせいと、渋谷DSクリニック銀座院の平山桂子院長は言います。

外見はやせているのに内臓脂肪がたまっている女性も、最近意外に多いようです。

エストロゲンには内臓脂肪をたまりにくくさせる働きがあり、その分泌量が減ることで、男性のような太り方になります。

加齢とともに減っていくエストロゲンを補うように心がけましょう。


では、エストロゲンはどうやって補えばいいのでしょうか?

納豆、豆腐、きなこ、油揚げ、味噌などの大豆イソフラボンを摂取すれは、エストロゲンを補うことができます。

また、エクオール配合のサプリメントを摂取することで、エストロゲンの作用を補うことができます。

エクオールは、大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用の源が「エクオール」と考えられるようになり、現在では更年期症状の改善や骨粗しょう症予防効果、女性のメタボ改善作用などさまざまな研究発表が報告されています。





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